≪開館二十周年記念展

コノキ・ミクオ詩と造形&大作油絵展  

平成30年11月16日~12月16日                         

  

千葉県在住の芸術家コノキ・ミクオ(此木三紅大)は、一九三七年東京生まれ。画業六十年のキャリアの中で、油絵やガンダ彫刻など、その制作スタイルも多様で平面と立体の間を自由に行き来する姿には目を見張るものがあります。画家の予定表兼日記帳には文字と同じ分量の絵がいたずら書きのように描かれており、その中に書かれた詩は愚痴であり希望であり人生そのものであり、心の叫びが聴こえてくるようです。今回発表する詩は3.11という大震災を契機に、芸術は人を救うことができるのか、一体何ができるのだろうかという芸術家としての葛藤、憤りや願いが赤裸々に綴られた詩画と共に、以後の芸術活動の中で生まれた詩など五十点をガンダ彫刻と共に展示致します。

     

     

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